20代の頃、ティーインストラクターという
優雅な紅茶教室の先生にあこがれて資格を取りに
スクールに通ったことがあります。最終試験で初めて行ったロンドンで
出てきた紅茶のおいしかったこと。
イギリス人にとってお茶は大事なひとやすみのアイテムでもあり、お腹をこわしても
熱がある時もからだにいいのよ。生活に紅茶は欠かせないの。
と、ティーパーティーを主催してくださった素敵なマダムが言っていたのを思い出します。
ちまたではインフルエンザが大流行
身近なところで紅茶がインフルエンザ対策にいいと話題です。
紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールは
インフルエンザウィルスを細胞への感染を阻止する力が高く
わずか15秒でやっつけてしまうとの検査結果も。
緑茶やビタミンドリンクよりも
ダントツにそのちからを発揮してくれるすごい飲み物でした
出がらしの紅茶でも効き目があるとのことなので
うがいも効果的。
紅茶の入れ方の最終試験は「おいしい紅茶を入れる」
ド緊張の私たちに
「大切なことはどうやって淹れたかではなく、ハートよ。忘れないで」
おばあちゃんのお嫁入り道具だという年季の入ったカップに
たっぷり濃厚な甘いミルクティーをおいしそうに飲むマダムを
紅茶の話題になると思い出します。